取付け



お願い!

取付け作業をする前にこの取付け手順を 熟読してから作業を始めてください
作業は車両を平らな場所に止めエンジンを停止してサイドブレーキをかけてください
作業は必ず2人以上で行ってください
重量物の取り扱いのため作業などでケガをしても当社では一切責任はとれませんので
十分に気をつけて無理をしない作業を常に心がけてください

【用意していただくもの】

10ミリのドリル
サグリ棒 (付属品)
#2の六角レンチ
10のスパナまたはメガネレンチ 2本
鉛筆
下穴用ドリルの刃 3~5ミリくらいのもの
ハサミ ※スポンジテープカットのため

【付属品】

①②③各防水スポンジテープ   ※接続用は貼って出荷する場合があります
④サグリ棒
⑤コの字金具
⑥ストライカ 、ストライカ用 ボルト、特殊ナット
⑦本体固定用ボルト、特殊ナット
⑧前後パーツ接続用ボルト、ナット、ワッシャー
⑨L字ステー 2本

取付け手順 1

キャビン後方の雨とい部分に付属の防水スポンジテープを貼ります
のでシリコンオフで脱脂をしてください

シリコンオフがない場合は固く絞ったウエスに食器用洗剤を少量付けて
代用し、乾燥したウエスで水分をふき取ります

取付け手順 2

貼りつけ位置はコーキングが5ミリ巾くらい盛られていますのでその 場所を避けて貼りますが、5ミリ以上巾がある場合は雨漏りの原因に なりますのでコーキングをカッター等でカットして調整してください

防水スポンジは2本付属しますが上の水平部分でつなぎ合わせると
境目から雨漏りする可能性がありますので1本目はキャビンの真ん中
から左右に均等に割振り、足らない部分を2本目で補ってください

取付け手順 3

防水スポンジは横のアオリの上の位置まで貼ってください

取付け手順 4

左右の横のアオリにも付属の防水スポンジを貼ります同じく脱脂をし てから貼ります

取付け手順 5

貼りつけ位置は角のアール部分にかからないように平らな面に前から 後ろまで全面に貼ってください

※アール部分にかかると本体を取付けた時にスポンジテープが外に 飛び出てしまいます

取付け手順 6

フロント用パーツを固定する穴位置を決めるためパーツを車両に載せ ます
位置はパーツがキャビンに密着するまで詰めてください

取付け手順 7

鉛筆などで左右のアオリ計6ヶ所に印をつけます

取付け手順 8

一旦パーツを降ろして3~5ミリ位のドリルで下穴をあけたのち10ミリ のドリルで穴をあけて付属の特殊ナットを挿入しておきます

取付け手順 9

※特殊ナットはボルトを差し込むことによりナット部分が回転して固定 出来る仕組みになっています

注意! 特殊ナットは非常にデリケートな部品ですので丁寧に扱ってください

取付け手順 10

再びフロント用パーツを車体に載せますがこの時、先ほど挿入した 特殊ナットにパーツが引っ掛かりますと特殊ナットが破損しますので 十分に気を付けて作業をしてください

取付け手順 11

次にコの字金具9個で固定していきます 位置決めをするため最初に 上の角2ヶ所から締めてください

※位置は画像を参照してください

取付け手順 12

先ほど準備したアオリの6ヶ所に付属のボルトにワッシャーを入れて固定します

取付け手順 13

続いてリア用パーツを取付けますが、同じ作業ですので説明を少し 省略します

リア用パーツはリアゲートが付いているため非常に重量があります。
指等を挟んでけがをしないように十分に気をつけてください

取付け手順 14

先ほどと同じように横のアオリに固定する穴をあけますのできちんと フロント用パーツとリア用パーツを密着するように合わせてから穴をあけ る位置を決めてください

穴をあけましたら特殊ナットをすべての穴に差し込んでください

取付け手順 15

再びリア用パーツを定位置に載せます
フロント用パーツとリア用パーツの接合は付属のL字ステーを入れて ボルトナットで固定します

取付け手順 16

L字ステーは上から入れるとスムーズにはめることができます

※角が入らない場合は付属のサグリ棒をボルト穴に差し込んで こじて入れてください

取付け手順 17

フロント用パーツ側からボルトにワッシャーを入れて差し込みますが 穴位置が合わない場合は付属のサグリ棒で穴位置を合わせてください

※ナット側にはワッシャーは入れません
L字ステーが左右とも取付け出来てから本締めをしてください

取付け手順 18

先ほどの横のアオリ6ヶ所を付属ボルトにて固定してください

取付け手順 19

これで本体の取り付けはほぼ完成ですが車体の個体差でリアゲートの 左右の隙間(赤線)が不均等になる場合がありますのでヒンジのリアゲート 側ではなく本体側(赤い矢印)を片側2本づつ少し緩めて調整をしてください

※この場合上の青線部分の隙間調整はできませんのでご了承ください

取付け手順 20

最後にストライカを取付けます

リアゲート、リアのアオリを閉めた状態でアウターハンドルがロック した状態で位置決めをします 矢印の隙間は完全になくしてください

ストライカの本体(Lアングル)上部分がアオリの上辺から出ないように 同じ高さになるように調整をしてください
位置が決まりましたら3か所下穴をあけて10ミリのドリルで穴をあけた後 特殊ナットを差し込んでストライカ本体を固定してください

取付け手順 21

リアゲートの奥行きはストライカのロックがはまる所をハンマーなどで 前後に軽く叩いて調整してください

取付け手順 22

防水スポンジテープで簡易防水は出来ていると思いますが組み付け具合 などで雨漏りしてしまう可能性もあるため完全を期すため前後パーツ及 び車体との隙間をシリコンコーキング剤で埋めることをおすすめします